2024.12.18

  • お知らせ

【モザンビーク サイクロン 緊急支援】出動に向け準備を開始

12月15日、アフリカ南部モザンビーク北部に強力なサイクロン(熱帯性サイクロン・チド)が襲い、現地の大きな被害が報告されています。空飛ぶ捜索医療団は、緊急支援スタッフの出動に向け準備を開始しました。

国連人道問題調整室(OCHA)によると、サイクロンは2024年12月15日未明からモザンビーク北部のカーボデルガード州やナンプラ州で大雨や・強風をもたらし、徐々に勢力を弱めながらモザンビークを横断し、各地でモバイル通信の切断や停電などの被害が報告されています。
少なくとも34人が死亡し、319人が負傷している状況とのことです。また豪雨や強風で約17万4千人が影響を受けたと推定しており、今後も被害が拡大する恐れがあるとしています。

また、モザンビークでは空飛ぶ捜索医療団を運営している特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパンがフィールド事務所を構え、これまでも支援活動を行っています。1215日、強風によって事務所の塀の倒壊や、事務所内の木の倒木・窓が割れる被害を受けました。また、事務所の近隣の建物の屋根が事務所に飛んできた状況なども確認しています。

被災地で予定している支援活動
・一時避難所での聞き取り、支援ニーズ調査
・物資支援
・そのほか被災地で必要とされている支援

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