9月23日、台湾東部に上陸した台風18号の大雨により各地で被害が発生しました。台湾当局は、東部・花蓮県ではせき止め湖から水があふれて洪水が起きるなどして日本時間の24日午前7時までに14人が死亡し、34人がけがをしたと発表しました。
空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズの台湾法人である「ピースウィンズ・台湾」より調整員4名が台湾東部にある花蓮県に到着、支援活動を開始。空飛ぶ捜索医療団調整員2名が25日夜到着予定で24日午前中出国、現地にて緊急支援活動を行っています。

10月14日には、日本から第二陣となるスタッフを派遣。発災から現在までボランティアや様々な団体が手を取り合って復旧作業を続けてきたなかで、被災者の声を取りこぼさないように、あらためてニーズ調査を進めています。
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9月27日からの3連休にはのべ6万人以上のボランティアと軍による懸命な復旧作業で、街を覆っていた泥や土砂の除去は一気に進み、「灰色の世界」だった街並みは少しずつ活気を取り戻しつつあります。
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空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”のスタッフが出会った、誰かに頼まれたわけではなく、自主的に支援活動を行う地元の人びとの存在を紹介します。
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台湾では9月27日(土)から3連休を迎え、被災地・光復郷(グワンフー)には軍の支援部隊が増員されるとともに各地からおよそ6万人のボランティアが駆けつけ、急ピッチで街の復旧作業が進められています。
▶2025年9月30日の記事を見る

今、被災地はどのような状況なのか。9月24日から25日にかけた現地の様子をお伝えします。
▶2025年9月26日の記事を見る

24日19時頃、被害の大きい光復郷に到着し、村長に挨拶をしたのち、避難所の状況などを確認、タオルやスリッパなどおよそ100セットを支援しました。
▶2025年9月25日の記事を見る

9月24日11時現在、空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズの台湾法人である「ピースウィンズ・台湾」より調整員4名が花蓮県に向かっています。
現地では被害状況の調査と物資支援を行う予定です。
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開設されている避難所などを周り被災者の方々の状況調査を実施、必要な支援を届けてまいります。
皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いします。
▶台湾 台風18号 緊急支援:Yahoo!ネット募金(PayPayでもお支払い可能)
▶緊急支援|台湾 台風18号被害へのご支援を:READYFOR
▶【緊急支援】台湾|台風18号 被災地に向けチームが出動、緊急支援を開始:CAMPFIRE
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