JOURNAL #1932022.12.16更新日:2023.10.24
医師:稲葉 基高
台湾で開催された台湾災害医療NGO交流会に参加し、Intenational symposiumで講演を行いました。
私は”The role and new action of NGOs in disaster medical response” の題名で空飛ぶ捜索医療団の活動を紹介させていただきました。
今回参加したことにより、台湾との協働の第一歩として非常に重要な関係性作りができたと感じています。
しかし、現在台湾では災害よりも有事対応の機運が高まっており、災害対応NGOにもその期待は大きくなっていました。
今回の交流会に参加したことにより、空飛ぶ捜索医療団もあらゆる事態を想定して、出動の可否を含めて準備をしておく必要があると感じました。
今後も緊急時に備えて、平時から訓練を重ね、他団体どの連携を強めてまいります。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
広島県のへき地から全国へ、迅速な災害・医療支援を
WRITER
医師:
稲葉 基高
ピースウィンズ・ジャパン 空飛ぶ捜索医療団 医師 空飛ぶ捜索医療団プロジェクトリーダー 国内外で多数の災害医療支援経験を持つ。救急科専門医、外科指導医、消化器外科指導医、集中治療専門医、社会医学系指導医、統括DMAT等の資格を活かし、現場の目線を大切にした活動を心掛けている。
2025.09.19
【災害の記録#03】2018年9月 北海道胆振東部地震|なぜ相次いで2次災害は引き起こされたのか?
2025.08.14
【災害の記録#02】令和2年7月豪雨(熊本豪雨・九州豪雨)|コロナ禍に起きた未曾有の豪雨災害。“逃げ遅れ”を防ぐためにできることとは?
2025.07.29
ヘリコプターで命を救う_ARROWSパイロットのリアルストーリー【#2】
2025.07.28
ヘリコプターで命を救う_ARROWSパイロットのリアルストーリー【#1】
2025.07.01
【災害の記録#01】平成30年7月豪雨(西日本豪雨)|避難指示・勧告にもかかわらず、住民はなぜ避難しなかったのか?
SUPPORT
ご支援のお願い
支援が必要な人々のために
できること
私たちの活動は、全国のみなさまのご支援・ご寄付によって支えられています。
一秒でも早く、一人でも多くの被災者を助けるために、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”へのご寄付をお願いいたします。