2021.12.02
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【新型コロナウイルス】第49回日本救急医学会で発表しました
11月23日、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”を運営するピースウィンズ・ジャパン(PWJ)のコロナ対策支援について、東京で開催された日本救急医学会で2名が発表しました。
ARROWSのチームリーダーである稲葉は、「巨大地震急性期で国際NGOが果たす役割」について発表しました。令和2年7月豪雨の際、PWJのヘリコプターや医療チームとDMAT、薬剤師会、自衛隊との現場での協働が実現した例を挙げ、それぞれの強みを生かして連携するためには平時からの協定や合同訓練が重要だと強調しました。
もうひとつの発表内容は、昨年オンラインで実施した「福祉施設向け新型コロナ対策 オンライン研修会&相談会 『クラスターを防ぐには ~ゾーニングのポイントを徹底解説~』」の学習効果についてです。こちらについて詳しくご紹介します。
感染第2波のあおりをうけていた当時、さまざまな感染症対策の情報が流れていました。しかし、何が正しいのか、福祉施設では何に注意すべきなのか、施設内での感染拡大を予防するために重要とされる「ゾーニング」とは何か、十分に知られていないことも多々ありました。
そこで、高齢者・障がい者施設のスタッフ限定、講師はコロナ検査・治療に当たる最前線の医師(NPO法人災害人道医療支援会:HuMAからの派遣)で、研修を行うことにしました。
感染予防の観点から、例にもれず、オンライン開催を余儀なくされました。


学会発表の様子
計13回、21都府県から231施設、484人のスタッフが参加されました。
その内、99名の方が、研修の事前・事後アンケートで、以下の5問に自己評価(1~10)の回答をされました。

どの質問でも、コロナ対策について「説明できる」と回答した自己評価が上がり、より理解を深められたことが分かりました。
特に、PPE着脱方法と、ゾーニングについて、研修会の学習効果が高かったこともあきらかとなりました。
この研修会では、チャット機能を活用して、いつでも講師への質問をOKとし、講師と参加者のやりとりを可能な限り多く作れるように、心がけました。それも功を奏したのかもしれません。

私たちピースウィンズ・ジャパンは、国内外の災害現場へスタッフを派遣し、被災した人々に対する大規模な物資配布などを得意としています。このような研修事業の経験はどちらかというと少なく、またオンラインというのも初めてでした。参加した施設スタッフにも、テレビ会議システムZoomを初めて使う方や、リアルタイム参加は初めての方がいました。
しかし、今回のアンケート結果から、オンラインであってもコロナ対策をしっかりとお伝えできることが分かりました。まだまだ感染状況は予断を許しません。引き続き、オンラインを効果的に使用しながら、コロナ対策支援を継続していきたいと思っています。
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