2019.10.24

  • お知らせ

災害医療支援船での訓練に参加する医師の一日に密着しました!

空飛ぶ捜索医療団では、いつ起きてもおかしくない災害に備えて毎月定期訓練を実施し、対応力の強化・向上を図っています。今回の訓練の舞台は、6月に愛媛県今治市にて就役式をしたばかりの災害医療支援船「Power of Change」です。
災害医療支援船に関する詳細はこちらをご覧ください。
▶【災害医療支援船】就役披露式を開催─Power of Change 120日の軌跡─

今回の記事では、訓練を行う医師に密着した様子をお伝えします。
また、訓練の様子は、動画でもご覧いただけます。


【1日目】災害医療船での医師の1日に密着しました

【2日目】災害医療船での医師の1日に密着しました

 
訓練の中では、船内規律の勉強、非常対応についての乗船者教育、傷病者搬送経路の検証などを行いました。

 
災害時に船内で被災者を安全な場所へ誘導するために、船に関する基本的な知識を身につけることは重要です。


 
船内で非常事態が発生した時には、指定の集合場所へ集まります。今回の成果として、訓練参加者が乗組員の誘導なしに全員退船場所へ集合することができるようになりました。

 
また、渡されたメモをもとに、各所に貼られた印を発見していく船内ラリーを行いました。船の中で目的をもって行動することで、船の構造・部屋の場所を把握することができます。
 
空飛ぶ捜索医療団は、今後も災害医療支援船を活用し、より多くの方を助けることができるよう、設備や体制の整備を行ってまいります。

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