2023.03.13

  • お知らせ

第28回日本災害医学会総会・学術集会に参加しました

空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”を運営するピースウィンズ・ジャパンは、2023年3月9日~11日に岩手県盛岡市で開催された
第52回災害医学会総会・学術集会に参加しました。

参加者が2,000名を超えた本大会においては、東日本大震災から12年をむかえ、「災害医療の過去、現在、未来、人材育成~東日本大震災被災地からの発信」をテーマとしました。
4年前は1人の演題発表だった私たちですが、今回はピースウィンズから飛ぶ捜索医療団ARROWS医師、看護師、ロジスティシャン6名による9演題の発表となりました。

NGO ピースウィンズによる災害支援体制

NGOによる横断的視点に立った支援 人材育成の取り組み

災害時の心と身体を守るための栄養の過不足の評価たり得る一つの指標

主題関連(人材育成) 国際支援活動NGO に常勤する医師の目線から

コロナ禍におけるデフリンピック~日本選手団帯同看護師の役割と課題

パラオ共和国における COVID-19パンデミックに対する緊急医療支援

NGO によるモルドバ国内における
ウクライナ避難民に対する緊急医療支援活動

日本発国際NGOによるウクライナ避難民支援

国際NGO が挑む避難所2.0 の取り組み

今年は国際緊急援助隊(JDR)、災害人道医療支援会(HuMA)、ジャパンハートといった他機関と合同ブースを設置することができ、多くの企業の方、医療関係者や、発表をきいて興味を寄せてくれた学生も多く訪れました。

ブース出展の様子

これまでの活動を経て学んだことを発表した際、様々なバックグラウンドをもつ有識者の方々からもご意見をいただきました。また、実際の災害現場で共に活動する方々も参加しており、コミュニケーションを深める貴重な機会にもなりました。

今後も平時から多機関との連携を深めつつ、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”としての体制強化を図ってまいります。

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