能登半島地震 緊急支援(2024年1月〜)

2024年1月1日午後16:10ごろに石川県能登半島地方で発生した震度7の地震を受けて、空飛ぶ捜索医療団は、被災地域で活動を継続しています。刻々とニーズが変わる現場での活動を、レポートでご紹介します。

地元医療機関へ支援を届け、被災地の健康を守り続ける

地元医療機関が少しでも早く再開できるように、破損した医療機器等に対して修理交換する支援も行いました。そして今でも地元医療機関と連携し、被災地の健康を守る活動を続けています。
2024年10月21日記事より詳細をご確認ください。

インスタントハウスを復興のシンボルに。石川県珠洲ホースパークで“能登復興祭”を開催

2024年7月20日、令和6年能登半島地震で被災した石川県珠洲市にて珠洲ホースパークを運営する「みんなの馬株式会社」様のご協力のもと、「能登復興祭」を開催しました。石川県珠洲市の地域コミュニティ支援の一環として企画し、NGO、企業、馬、自然、食、アートが融合した複合的なイベントの様子をお伝えします。
2024年8月27日の記事より詳細をご覧ください。

【令和6年能登半島地震】から半年。現在の被災地の様子と活動レポート

道路の復旧か進み、お店も徐々に営業を再開しはじめていますが、その一方で、がれきが撤去されていない地域や、未だに断水が続いている地域など、被災地にはまだ多くの震災の傷跡が残っています。
被災者に寄り添った支援を続けてきたからこそ見えてきた、現在の被災者を取り巻く課題や状況をお伝えします。
現在の被災地の様子と活動レポートをご覧ください。

地元のチカラで立ち上がる被災地。空飛ぶ捜索医療団も拠点を大移動

被災地では復興に向けて少しずつ前進しているものの、4月に入ってもなお、地震による爪痕が至る所に残されていいます。空飛ぶ捜索医療団も活動の拠点を移し、被災地の新たな支援のフェーズに対応しています。
能登半島地震支援活動の現在の様子をぜひご覧ください。

能登半島地震孤立集落診療

【オンライン:参加無料】令和6年能登半島地震_緊急支援の報告会を開催します

「令和6年能登半島地震」発災当日に出動以降、珠洲市を拠点に現在も支援活動を続け、明日で丸2か月が経過します。発災直後から活動してきた稲葉医師らメンバーによるオンライン報告会を開催します。
当日のオンライン報告会の内容を公開しました(YouTube)。

発災から1ヵ月。これまでの支援、これからの支援についてプロジェクトリーダー、稲葉医師に聞く

“奥能登”を中心に甚大な被害をもたらした「令和6年能登半島地震」の発災から1ヵ月。これまでの支援、そしてこれからの支援について、お話を伺いました。
稲葉医師のコメントをご紹介している記事をぜひご覧ください。

避難所の設営から移動までを支援。助け合う自立運営をサポートする

避難所となっていた飯田高校の学校再開にあたり、同校に避難されていた方々の移動先のひとつとして、旧飯田保育所に新しい避難所を開設することになりました。空飛ぶ捜索医療団は市の要請を受け、避難所のレイアウトの作成から設営、物資調達・搬入、環境整備まで、立ち上げを全面的にサポートしました。
詳細は避難所のサポートに関する記事をご覧ください。

“ラストワンマイル”の支援。一秒でも早く、被災者に水を届ける

今でも多くの地域で断水が続いていますが、空飛ぶ捜索医療団ではこうした事態に備え、災害地で給水支援が可能なふたつの企業と連携。発災後4日目には、一部避難者に飲み水や生活用水を提供する給水支援を開始しました。
被災地出の給水支援に関する記事にて詳細をご確認ください。

物資支援。陸路が無理なら、船をつかって海路から「豊島丸」

ピースウィンズが所有する船舶「豊島丸」は1月2日、停泊していた愛媛県今治市大三島を出航。島根県沖の海土町での給油や、現地でニーズの高い生活用品などの支援物資を積み込み、1月5日13時頃、被災地である珠洲市飯田港に到着しました。
詳細は豊島丸の活躍についてご紹介している記事をご確認ください。

被災地に届け!全国からの応援の声

発災直後から被災地に出動し今日も緊急支援活動中を実施しています。その中で私たちには、被災地への緊急支援活動へのご寄付のほか、クラウドファンディングやSNSなどを通じて、全国から沢山の方々が、被災された皆様への励ましのコメントも寄せてくださいました。少しでも全国から寄せられた励ましの言葉が届きますよう、紹介します。
詳細は全国からの応援の声をご紹介している記事をご覧ください。

発災から1週間 あの日の想い

空飛ぶ捜索医療団のプロジェクトリーダー稲葉医師が、発災から1週間の想いを語ります。
発災後1週間の報告記事をご確認ください。

一人でも多くの被災者と医療の現場を守るために必要な支援体制を考える

医療チームは、珠洲市総合病院と連携し、重症患者や継続的な治療が必要な患者をヘリコプターで別の病院に搬送したり、市内各所の避難所や孤立集落などへの医療支援を重点的に進めています。
詳細は医療チームの支援体制に関する記事をご確認ください。

誰一人、取り残さない。孤立集落に安心と笑顔を届ける

医療チームは、特に感染力の高いインフルエンザの流行を抑えるためにできる限りのケアを続けていますが、なかでも課題となっているのが孤立集落の医療支援です。これまで緊急支援チームは、数日前よりヘリコプターを駆使して被害状況が激しい北部沿岸部を中心に調査を進め、孤立集落への医療支援も進めています。
ヘリコプターを利用した調査・医療支援に関する記事をご覧ください。

地震発生から124時間、倒壊家屋に埋もれた90代女性を救出

1月6日、午後8時30分頃、倒壊した家屋から90代の女性が救出され、救急車で搬送。珠洲市内の病院にて治療を受けています。地震発生からおよそ124時間が経った出来事で、この奇跡ともいえる救出において救助医療処置を担ったのが、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”のプロジェクトリーダー、稲葉基高医師です。
発災後124時間経過後の救出について説明している記事をぜひご覧ください。

決してあきらめない。あらゆる可能性を探り、できる支援を続ける

緊急支援チームは、ヘリコプターでの患者搬送や孤立集落の被災状況の調査を実施しています。
詳細は緊急チームの支援に関する記事をご確認ください。

緊急支援4日目 活動報告

緊急支援チームは、行方不明者の捜索活動と医療支援を継続しながら、支援が行き届いていない地域の被害状況を確認するため、ヘリコプターを使っての調査を進めました。また、急務となっている物資支援を加速させるため、海路からの輸送ルートを確保し、船舶による物資支援を開始しました。
詳細は緊急支援4日目の活動報告をまとめた記事をご確認ください。

緊急支援3日目 活動報告

医療チームは、健康相談、診療を行う傍ら、昨日より汚物の除去作業および清掃なども実施。時期的に懸念されるインフルエンザの流行を防ぐために、指揮所にある備蓄から感染予防となる衛生用品を持ち込み設置するなど、できる限りの改善に取り組みました。
緊急支援3日目の様子をご紹介している記事より詳細をご覧ください。

緊急支援2日目 活動報告

レスキューチームは、津波被害も出ている鵜飼地区で珠洲消防署や消防団と連携し、捜索活動を実施しました。
緊急支援2日目の様子について、記事よりご確認ください。

緊急支援1日目 活動報告

緊急支援チームは、捜索救助活動の他、珠洲市内の中学校に臨時診療所を開設。医療支援を開始しました。
詳細は緊急支援1日目の活動報告についての記事をご確認ください。

緊急支援チームが支援活動を開始

緊急支援チームが被災地域にて救助・捜索活動を開始しました。
緊急支援チームの支援活動開始時の様子を紹介した記事をご確認ください。

緊急支援チームが現地入り

緊急支援チーム第2陣が、空飛ぶ捜索医療団の本部がある広島県神石高原町からヘリコプターで飛び立ち、石川県能登半島の被災地域に向かいました。
緊急支援チームの現地入りの様子を紹介している記事より詳細をご確認ください。

緊急支援チームが出動しました

被災地域の被害状況を受けて、空飛ぶ捜索医療団の緊急支援チームが、被災地域へと出動しました。
詳細はARROWS出動時の様子をご紹介している記事をご覧ください。

被災者に寄り添い、誰一人取り残すことなく、安心と笑顔を届け続けるために、皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いします。

私たちの支援活動を支えてください

皆さまからいただいたご寄付は、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”が実施する、被災地のニーズに応じた物資支援・医療支援、活動運営に伴う事務局運営費に、支援活動に大切に活用させていただきます。皆さまからの温かいご支援を、よろしくお願いいたします。

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