空飛ぶ捜索医療団
“ARROWS”の体制と機能

現地調査&救助チーム、医療チーム、災害救助犬、
ロジスティクス(ヘリコプター、飛行機、船舶、水陸両用車、四輪駆動車など)、メディアを中心に、自治体、病院、企業、自衛隊、消防などと連携し、
包括的支援を被災地に最適な形で提供します。

一人でも多くの方を救うため、
包括的な支援体制を構築

空飛ぶ捜索医療団
ARROWS

  • 現地調査&救助

    現地調査&救助

  • 医療

    医療

  • 救助犬

    救助犬

  • 救助犬

    ロジスティクス

  • メディア

    メディア

外部のパートナーとの連携

  • NPO/NGO

    NPO/NGO

  • 軍関係

    自衛隊・消防

  • コアな企業群

    企業

  • DMAT

    DMAT

  • 病院

    病院

  • 自治体

    自治体

災害発生時の出動イメージ

  • DAY01

    第一陣として、医療+レスキューチームがヘリや固定翼機でいち早く現地へ。

    第一陣として、医療+レスキューチームが
    ヘリや車両でいち早く現地へ。

  • DAY02

    中長期の活動に備え、船舶を含む本体を派遣します。

    その後、中長期の活動に備え、船舶を含む本体を派遣します。

メンバー

  • 稲葉基高

    医師/プロジェクトリーダー

    稲葉基高

    国内外で多数の災害医療支援経験を持つ。救急科専門医、外科指導医、消化器外科指導医、集中治療専門医、社会医学系指導医、統括DMAT等の資格を活かし、現場の目線を大切にした活動を心掛けている。

    出動実績:西日本豪雨災害、台風15号、台風19号、長崎クルーズ船コロナ対応、令和2年7月豪雨災害 、トルコ・シリア地震、令和6年能登半島地震 等

  • 根木佳織

    プロジェクト・サブリーダー

    根木佳織

    公益社団法人Civic Force代表理事。アフガニスタン駐在、国連機関や企業出向を経て、国内災害の官民連携プラットフォームCivic Forceの設立に携わり、現職。

    出動実績:東日本大震災、熊本地震災害、九州北部豪雨、西日本豪雨、北海道胆振東部地震、台風19号、令和2年7月豪雨災害 、令和6年能登半島地震 等

  • 橋本笙子

    国内事業部 次長

    橋本笙子

    約8年システムエンジニアとして就労後、国際協力NGOで広報、支援者対応、国内外の事業管理等を担当し24年勤務。2020年9月よりピースウィンズへ入職。石川県珠洲市復興計画策定委員会有識者会議委員

    出動実績:新潟県中越沖地震、 東日本大震災、 熊本地震災害、 九州北部豪雨、 西日本豪雨、 台風19号、 平成19年・令和5年・令和6年能登半島地震 等

  • 田邊圭

    ロジスティクスマネージャー/調整員

    田邊圭

    レスキュー隊員。東京農業大学卒。2014年からピースウィンズ・ジャパンでレスキュー隊員のほか、国内事業に携わる。2015年ネパール地震への出動のほか、熊本地震、九州北部豪雨などの過去15回、国内外での災害出動経験あり。

    出動実績:フィリピン台風、ネパール地震、台湾台風、熊本地震、西日本豪雨災害、台風15号、台風19号、長崎クルーズ船コロナ対応、令和2年7月豪雨災害 、トルコ・シリア地震、令和6年能登半島地震 等

  • 竹内雅人

    レスキュー隊員/調整員

    竹内雅人

    2013年からレスキューチームに参加を開始し、2017年に正式に入職。現在、国内事業部所属。国内外の出動、訓練参加を経験しているのが強み。レスキュー隊員の他、地方創生事業として観光施設の管理運営業務を行う。

    出動実績:熊本地震、西日本豪雨災害、フィリピン台風、台風19号、長崎クルーズ船コロナ対応、令和2年7月豪雨災害、令和6年能登半島地震 等

  • 新谷絢子

    看護師

    新谷絢子

    看護学校卒業後、日本医科大学千葉北総病院に勤務。退職同時期に東日本大震災発生。以来、数年災害支援に携わる。病院、看護学校、熊本地震での災害支援、訪問看護での経験を経て2021年9月から現職。

    出動実績:新型コロナウイルス緊急支援(各地)、デフリンピック支援、ウクライナ避難民医療支援、トルコ・シリア地震

  • 佐々木綾菜

    看護師

    佐々木綾菜

    大学卒業後、大学病院高度救命救急センターに勤務。災害現場や救助が必要な状況など医療介入が困難な場での支援を志し、ARROWS登録隊員として重症コロナセンターやクラスター施設支援経験を経て、2021年9月から現職。

    出動実績:新型コロナウイルス緊急支援、ウクライナ緊急人道危機対応支援

  • 北川光希

    看護師/医療部門サブマネージャー

    北川光希

    神戸市看護大学卒業後、カナダ留学を経て神戸市中央市民病院の救急部門で勤務。その後屋久島での離島僻地医療や、大阪府の新型コロナウイルス専門病棟、宿泊療養施設での勤務等を経て、2021年9月から現職。

    出動実績:沖縄県COVID-19クラスター施設支援 パラオ共和国COVID-19パンデミック支援 モルドバ共和国におけるウクライナ避難民に対する診療支援、トルコ・シリア地震、令和6年能登半島地震

  • 林田光代

    調整員

    林田光代

    大学卒業後、一般職を経て、岡山県の災害拠点病院にて診療情報管理士として勤務。DMAT業務調整員として、熊本地震の県庁での後方支援や西日本豪雨の出動を経験。空飛ぶ捜索医療団では業務調整員としての業務の他、神石高原町のへき地診療所業務に携わる。2022年4月より現職。DMATロジスティックスチーム隊員。

    出動実績:熊本地震、 西日本豪雨災害、トルコ・シリア地震、モロッコ地震、令和6年能登半島地震

  • 杉本陸

    災害医療支援船 船長

    杉本陸

    富山県出身。富山高等専門学校を卒業後、国際航路での貨物輸送に従事。国内での災害対応のほか、米国NGOが運航する病院船で航海士を務めた経験をもつ。 工学×災害対応をキーワードに、より高度な被災地支援の在り方を目指す。

    出動実績:西日本豪雨災害、北海道胆振東地震、令和2年7月豪雨災害、COVID-19支援、令和6年能登半島地震

  • 松島和宏

    船舶機関士

    松島和宏

    広島県出身。商船学校卒業後、国内の船会社にて勤務。2018年ピースウィンズ入職。チームでは資機材の管理整備業務にあたる。

    出動実績:西日本豪雨災害、北海道胆振東地震、令和2年7月豪雨災害、COVID-19支援、令和6年能登半島地震

  • 草間大旗

    船舶航海士

    草間大旗

    海員学校卒業後、外航船で6年勤務。その後、八重山諸島の旅客船で1年勤務。船乗りの経験を人の役に立てたいと考えPWJへ入職。

    出動実績:

  • 木下真由香

    看護師

    木下真由香

    大学卒業後、病院・施設で勤務。環境保全活動に興味を持ち2022年は旭岳環境保全員を務める。2023年より国際医療福祉大学大学院、災害医療分野修士課程在学、防災や要配慮者の避難に関心を持っている。2023年6月から現職。

    出動実績:令和5年7月豪雨災害、令和6年能登半島地震

  • 二宮真弓

    業務調整員

    二宮真弓

    大学卒業後、民間企業で住宅・不動産業に従事。PWJへの寄付がきっかけとなり、災害支援へ関心を持つ。2023年6月から現職。

    出動実績:令和5年台風13号、令和6年能登半島地震

  • 町田友里

    看護師

    町田友里

    大学卒業後、臨床での経験を経て1年渡豪。帰国後、大学院の看護学研究科(災害・国際看護学専攻)に入学、在学中に空飛ぶ捜索医療団に出会い、訓練等参加する。大学院を修了し、2023年4月から現職。

    出動実績:COVID-19クラスター施設支援、能登地方地震、ハワイ火災支援、令和6年能登半島地震

  • 菊池友枝

    看護師/医療部門マネージャー

    菊池友枝

    2012年に病院を退職以降、青年海外協力隊やプロジェクト方式の途上国支援を経験。それらの経験を生かした新たな活躍の場を探していたところ、空飛ぶ捜索医療団のホームページで看護師募集の求人を見つけ、2023年7月から現職。

    出動実績:モロッコ大地震、令和6年能登半島地震

  • 町浩一郎

    広報マネージャー

    町浩一郎

    大学を卒業後、都内の民間企業でITエンジニアとして従事。その後、シンガポールに渡り約9年間、民間企業で現地責任者として勤務。日本帰国後にピースウィンズ・ジャパンに入職。現在はコミュニケーション部広報マネージャー。

    出動実績:西日本豪雨、台風15号、長崎クルーズ船コロナ対応、ウクライナ紛争、トルコ・シリア地震、令和6年能登半島地震等 

  • 新井杏子

    企業連携

    新井杏子

    学生時代は開発途上国でのフィールドワークに取り組む。大学院修了後、外資系コンサルティング企業にビジネスコンサルタントとして勤務し、2020年より現職。災害出動時等の広報を兼務。

    出動実績:新型コロナウイルス緊急支援、令和2年7月豪雨災害 等

  • 近藤史門

    広報カメラマン

    近藤史門

    新卒で就職した地元名古屋のNGOを通し、3年間エチオピアの僻地で水道建設と地域開発事業に従事。そこで学生時代からの趣味だったカメラと人道支援分野の活動を掛け合わせたいという想いが生まれ、NGOカメラマンを志して2020年にピースウィンズ入職。緊急出動時に限らず、保護犬事業や国内外の地域開発、現代アートなど、ピースウィンズが手がける幅広い事業を撮影記録している。

    出動実績:新型コロナウイルス緊急支援、トンガ王国海底火山噴火緊急支援、ウクライナ緊急支援 、インドネシア西ジャワ州地震緊急支援、令和6年能登半島地震 等

数字で知る空飛ぶ捜索医療団

  • 累計出動回数
    (前身の3団体における
    個別の活動も含む)

    64

    累計出動回数
  • 対策本部設置からの
    平均現地到着時間
    (移動中の宿泊時間含む)

    平均8.5時間

    累計出動回数
  • 保有機材数
    (ヘリ3機、水陸両用車2台、船1隻、
    災害出動可能な車13台、ユニック1台)

    合計20機材

    累計出動回数

2020年9月14日現在

救助をバックアップする資機材や救助犬

  • フィールドホスピタル(野外病院)

  • ヘリコプター

  • ヘリコプター

  • 固定翼機

  • 水陸両用車

  • 船舶「Power of Change」

  • 船舶「豊島丸」

  • 船外機付ボート

  • ハイエース

  • トレーラー

  • ユニック

  • 医療機器(モニタ付き除細動器)

  • 医療機器(自動心臓マッサージシステム)

  • ドローンG2

  • 救助犬

SUPPORT

ご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること          

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