JOURNAL #4212025.04.04更新日:2025.04.04
3月28日午後、ミャンマー中部サガイン市近郊を震源とするマグニチュード7.7の大規模な地震が発生。4月2日時点の政府の発表によると地震による死者は3003人、負傷者4515人、行方不明者は351人に上る、未曾有の災害となっています。
この事態を受け、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は日本から医師・看護師・調整員を含めた緊急支援チームの派遣を決定。3月31日に隣国タイのバンコクに移動し、ミャンマーへの入国および被災地での活動許可を得るために、さまざまな調査・交渉を進めてきました。
ピースウィンズは、2008年にミャンマーを襲ったサイクロン「ナルギス」による災害をはじめ、2015年のミャンマー全土で起きた大規模な洪水被害でも日本からチームを派遣し、緊急支援を行ってきました。今回の災害でも、先に現地にて活動を続けてきた日本人スタッフがヤンゴンにて物資調達の調整を開始。しかし、情勢不安が続くミャンマーへの日本から派遣された緊急支援チームの入国は容易ではなく、粘り強く交渉と調整を続けてきました。
入国が認められず、現地での支援活動を断念せざるを得ない可能性もありましたが、あきらめずにあらゆる可能性を探りながら関係各所と話し合いを続けてきた結果、昨日、正式な入国と活動の許可を取得。医師、看護師、調整員で構成された空飛ぶ捜索医療団の緊急支援チームは、本日ミャンマー入りし被災地に向かいます。
現地からの報告によると、被害が大きいマンダレーでは、地震で建物が倒壊し、多くの命が奪われました。さらに通信が遮断され、一部道路は寸断。インフラの大部分が破壊されるなど市全体が壊滅的な被害を受け、混乱を極めていることから情報は錯綜し、政府と各メディアからの発表には大きな乖離があることも伝えれています。マンダレー周辺には、アクセスする橋が崩落して通行不能となり孤立している集落も多く、被害の全容は不明瞭で、今後さらに被害は拡大することが予想されます。
また余震も続いており、3月31日未明にはマンダレー近郊でマグニチュード5.1の地震が発生。余震が続く状況から倒壊を逃れた家でも住人の多くは屋外に避難し路上で生活しているようです。しかし、日中は40度近くまで気温が上がるなど、生命を維持していくだけでもかなり厳しい状況にあるといいます。
こうした状況のなか、インフラが破壊されていることから断水している地域が多く、被災地では生活用水を含む、深刻な水不足が起きています。また食料についても停電で冷蔵庫などが使えないことから生ものなどは保存することができず、保存食(乾物)などが求められています。
水や食料以外にも、避難生活用のテントや、毛布、蚊帳、衛生・医療品など、すべての物資が不足しています。ミャンマー国内は、長く情勢不安が続く状況下で国民の多くは苦しみ、その上で起きた今回の大規模な震災によって人道危機はより深刻な状況で、支援の手を必要としています。
ピースウィンズは、ミャンマーで起きた大規模地震による被災者を救うための支援をおこなっていきます。みなさまからのご寄付が活動の力となり、被災者の命を救い未来につながります。災害で苦しむ人びとのために、あたたかいご支援をお願いいたします。
※国外での支援活動のため、商品など物資寄贈のお申し出はお受けしておりません。
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