JOURNAL #4602025.08.12更新日:2025.08.12

奥能登に大雨再び。安否確認や避難所開設支援等を実施

広報:空飛ぶ捜索医療団"ARROWS" 編集部

昨年9月に奥能登を襲った「奥能登豪雨」からまもなく1年が経とうとするなか、被災地に再び大雨が襲っています。
現在も石川県珠洲市に常駐しているスタッフや、空飛ぶ捜索医療団が本部を置く広島県神石高原町から向かった看護師らが、現地の気象情報に留意しながら住民の方々の安否確認、避難所支援などにあたっています。
8月6日から今日までの支援活動をお伝えします。

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10日夜、避難所となった小学校に向かい、避難所の開設や水などの物資支援、体調不良者の確認などを行った

8月6日~避難所開設、物資支援

珠洲市では6日午前8時すぎに市内の1,237世帯、2,392人に避難指示を出しました。小中学校の登校日なども中止になり、現地スタッフは今朝から行政職員等とともに住民の方々の安否確認を行い避難所へ誘導しました。
また、大雨で川が濁り水道水を作ることができなくなっているため、水の配布を行いました。

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石川県珠洲市を流れる折戸川(おりとがわ)の様子
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川水が濁り水道水が作れなくなったため、市が保管している水を集会所に集約し市職員らとともに各所への配布にあたった。

3連休を襲った線状降水帯_昼夜におよぶ避難所開設支援

10日、北陸地方の大気の状況が不安定になり、珠洲市は市内全域に避難指示を出しました。
空飛ぶ捜索医療団看護師らは行政職員等と連携し、昼夜におよび避難所の開設支援や食料や水などの物資支援を行いました。

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仮設住宅の入居者を避難所に誘導
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行政職員とともに避難所開設を実施。段ボールベッドの設置やペット同伴避難者の対応などにあたった

12日本日に至っても現地では土砂災害警戒情報(レベル4相当)が発表されています。引き続き、仮設住宅や自宅避難者への戸別訪問などを行い、サポートが必要な方へのフォローなどを続けてまいります。

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