JOURNAL #962021.08.24更新日:2024.01.21
広報:空飛ぶ捜索医療団"ARROWS" 編集部
ピースウィンズ・ジャパン国内事業部 空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”プロジェクトで約4か月間、インターンを勤めた山田さんが感想をお送ってくれました。
空飛ぶ捜索医療団では引き続き、インターンを募集しています。ご検討されている方はぜひ、お読みください。
https://peace-winds.org/recruit/18852
20代の約10年間は地元広島での地域貢献と国際協力の両立の可能性を探りながら過ごして来ましたが、広島と海外を数年おきに転職や進学で往復するばかりで、地に足がついておらず、個人でできることに限界を感じ始めていました。国内外で人道支援を中心に様々な活動をしているピースウィンズが広島にあることは以前から知っていましたが、偶然に短期のインターンシップの募集があったので申し込んだところ、採用していただける形となりました。
国内事業部の中で、災害関連の業務を担当している空飛ぶ捜索医療団ARROWSに所属し、新型コロナウィルス対策に関わる業務に従事しました。新型コロナウィルス対策の個別相談会では、介護施設や福祉施設の方々と相談会の事前のやり取りなどを含んだ調整や準備、相談会当日の司会等の業務を担当させていただきました。
また、物資配布では、50万枚以上のビニール手袋の発送業務など、大規模な出荷業務も経験させていただきました。インターンである僕にもボリュームのある仕事が割り振られ、多くの経験を積むことができました。
大西代表から「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉を頂きました。仕事の大小に関わらず、リーダーシップを発揮し、責任とプロ意識を持って誠実に仕事をしていく姿を一人一人の職員の方々から学びました。
これまで様々な職場を経験してきましたが、ピースウィンズジャパンほどエネルギーにあふれている集団は初めてでした。若手、ベテラン、男女関係なく、一人一人が強い思いと責任感を持ちながら仕事をしていることを、インターンをしながら強く感じました。また、非常にプロ意識の高い専門家集団であることはもちろんのこと、心優しい温かみのある方々ばかりでした。
私がインターンに従事していた約4か月間、コロナや大雨・洪水などの対応で、レスキューチームは毎月、多い時には毎週のように出動されており、支援の迅速さや現場との近さを実感する日々でした。そしてその現場との近さが職員一人一人に強い思いや活力をもたらしていることも分かりました。
インターンといえば、半人前の見習い的なイメージがあるかもしれないですが、空飛ぶ捜索医療団では戦力として充分に活躍の場を与えていただけます。NGO業界や社会貢献事業、国際協力に興味のある方は、業界への入り口としてインターンにお申し込みされることをお勧めいたします。
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以上、山田さんへのインタビューでした。空飛ぶ捜索医療団への参加については、ロスター登録ページにて詳細をご確認ください。
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空飛ぶ捜索医療団"ARROWS" 編集部
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