JOURNAL #1202022.01.11更新日:2022.01.17
空飛ぶ捜索医療団は2020年1月、中国で新型コロナウイルスの感染が広がり、パンデミック(世界的大流行)が始まって以来、これまで不足している医療用手袋などの物資支援をはじめ、医療機関などに医師・看護師・調整員などからなるチームを派遣し、ゾーニングや個人用防護具(PPE)の着脱指導、そして、不足する医療リソースを補うために診療などに対して人的支援を継続してきました。
特に介護・福祉施設、精神科病棟などは官からの支援が届きにくいことが多く、私たちはこのような施設に対しても支援を実施し、その数は約4,300カ所以上に上ります。
▼緊急支援活動へのご寄付をお願いいたします▼
私たちは、第6波に備えて福祉施設のための感染予防物資を備蓄しつつ、医療機関などに対し、3回目ワクチン接種支援などメディカルチームによる緊急支援を開始しました。
空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズ・ジャパンが本部を置く広島県では、これまでにない速度で感染が急拡大し、感染レベルの引き上げ、「まん延防止等重点措置」の適用が開始されています。このままのペースで拡大すると過去最大の感染状況となり、医療提供体制がひっ迫する恐れがあります。
医療従事者の休職による人手不足が深刻化してい一部の医療機関では、一般外来の中止や救急診療の制限などが開始されており、診療の継続に影響を与えています。
広島県
・1月14日から広島県が新たに設置するオンライン診療センターに医
このオンライン診療センターは、広島県に在住する自宅療養者が無
・1月7日から神石高原町立へき地診療所に医師、 看護師を派遣。交代で、3回目のワクチン接種を支援。
沖縄県
・1月14日から入院待機ステーション(一時療養待機所)へ看護師2
県庁と調整後、他施設へも支援を行い、医療支援やゾーニングなどにあたる予定です。必要に応じて、医師
空飛ぶ捜索医療団のミッション「救いたい。一秒でも早く、一人でも多く。」のとおり、私たちは、第6波に備えきめ細やかな感染対策の助言、ワクチン接種支援やクラスター発生現場へのチーム派遣など、最も求められる支援を届けるべく、緊急支援を開始します。
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