2000.04.26

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【企業連携】マザーハウスのソーシャルアクション 能登半島にいち早く届いた支援のかたち

途上国の素材と手仕事を日本に上質なバッグやジュエリーとして紹介されているマザーハウス様とは、同社の生産拠点のひとつであるネパールで大規模な地震が発生した2015年にも、現地でご一緒に支援を届けさせていただきました。
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令和6年能登半島地震を受けて、マザーハウス様からご連絡があったのは、発災翌日の1月2日(火)。
空飛ぶ捜索医療団の活動に「ソーシャルポイント」の仕組みをつうじたご寄付を決定いただきました。
大規模災害の現場にいち早く駆け付け、緊急支援を展開することをミッションとしている私たちにとって、このように迅速にご支援を決めてくださることは、現地での継続的な活動の大きな支えになります。
4月8日(月)、国内事業部長・國田が活動報告と感謝状授与にうかがい、三が日のうちからご寄付を決定くださった経緯などについてもお話をうかがいました。

王COOからは、

「空飛ぶ捜索医療団が機動力のある支援活動を開始しているのを見て、迷うことなく安心して寄付ができた

「(空飛ぶ捜索医療団を運営する)ピースウィンズはいつも最前線の現場で支援活動を展開しており、スピード感に加えて、活動が『見える』情報発信もとても信頼できる

とのコメントをいただきました。

同社のソーシャルアクションのひとつであるソーシャルポイントの仕組みは、ビジネスでも社会貢献に直結する取組みをされているマザーハウス様が、本業だけではカバーしきれない社会課題の領域や地域があるとの想いから、お客様が貯まったポイントを1,500円分の割引に利用するタイミングで、社会貢献事業にも1,000円が充てる仕組みです。
災害や人道危機が起こってから集める募金と異なり、普段から社会貢献のためのお金をプールする仕組みがあることが、迅速な寄付に繋がった事例と言えます。
今後は緊急時のみならず、平時からもパートナーとしてより関係・連携を深めていければと願っています。

空飛ぶ捜索医療団では、企業・団体との積極的な連携をつうじて、民間の力を最大活用した災害支援の実現を目指しています。
企業連携の専任担当者がお話させていただきますので、ご関心をお持ちの企業ご担当者様はぜひお気軽にご相談ください。

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