JOURNAL #2822023.12.22更新日:2023.12.25
12月15日・16日・17日、多機関連携災害時医療救助訓練(以下、多機関合同訓練)を開催しました。
●今回の想定
中国地方山間部の戸或町(仮想)でマグニチュード7.8の断層型地震が発生し、周辺地域で甚大な被害が及んだ。広島県や神石高原町からの依頼を受けて、帝釈峡スコラ高原コスモドームに野外病院を設営、ヘリコプターや車両で運ばれてくる約50人の傷病者を診療する想定です。野外病院には、WHOの提唱するフィールドホスピタル基準(Type1fixed)に基づき、応急処置のできる処置室やレントゲン設備を配備しました。
●参加団体
日本国内のみならず台湾からも参集した民間団体のほか、医療機関、大学、企業、また、近隣自治体・地域の方々やオブザーバー企業など、総勢189名・51団体が集まり、過去最大の規模となりました。
空飛ぶ捜索医療団は今後も参加機関の皆様をはじめとする多くの方々と連携しながら活動を行っていきます。
引き続き、空飛ぶ捜索医療団への応援をよろしくお願いいたします。
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