JOURNAL #1102021.10.19更新日:2021.10.20

『大切なのは、コロナを正しく恐れること。』講演を行いました

10月12日に岡山県にある新見市立上市小学校にて、空飛ぶ捜索医療団坂田医師が生徒の保護者や学校の先生、公民館の人権教育研修会の方々に向け講演会を行いました。
上市小学校では過去に保護犬事業でも講演をさせていただいたこともあり、今回で4度目となりました。

この日の講演会のテーマは、「コロナ禍における人の関わり合い」。
現在も先行きが不透明なコロナ禍において、私たちはどのように向き合い生活していくべきなのかを、これまで支援活動を実施してきた際の経験談や、調査データを基に講演させていただきました。


また参加者の皆さんからとったアンケート結果の紹介では、周囲の方でコロナに感染した人が、差別を受けたり嫌なことを言われたという声が上がり、コロナに対する世間の『間違った恐れ方』による差別が起きている現状を共有し合いました。講演会の参加者からは、
▷『正しく恐れる』という言葉が本当に刺さった。
▷実際に現場を経験された方のお話を聞き、身近に感じることが出来た。
▷誹謗中傷など、コロナでないものを恐れないといけない世の中になってしまったことが非常に残念だと感じた。先生からお聞きしたことを子どもにもしっかりと伝えようと思った。

などの感想のお言葉を頂きました。

新型コロナウイルス感染症に関する情報が膨大に溢れている今、私たちに求められるのは正しい情報の取捨選択、そしてコロナを正しく恐れることであるということを再認識した講演になりました。

 

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