JOURNAL #1142021.11.01更新日:2021.11.01
ピースウィンズ・ジャパンが運営する空飛ぶ捜索医療団は2020年より、日本全国の福祉施設向けに新型コロナウイルス感染対策についての研修をオンラインで開催し、相談にお答えしています。
2021年10月26日、東京都社会福祉協議会と協同で東京の高齢者福祉施設向けにオンライン研修を開催し65施設の方が参加くださいました。
この研修では、新型コロナウイルス感染確認以降、様々な施設や病院のクラスター支援や、感染症対策に係る個別相談にあたってきた医師が、最近の新型コロナウイルス感染症の状況をふまえた感染症対策を講義しました。
また、実際に施設が直面している数多くの質問を頂戴し、それぞれに対し、大江・稲葉各医師が答えました。
(質問一部抜粋)
・デルタ株は空気感染するか?
・洗濯物を畳んでもらうことで感染する可能性があるか?
・ガウンの再装着は避けるべきか?
・レッドゾーンとグリーンゾーンをフィルムなどで分ける必要はあるか?
・床の掃除、消毒は必要か?
・外から戻ってきたとき、車椅子の消毒は必要か?
・ゾーニングでイエローゾーンは必要か?
・今後予測される感染の傾向、そこに向けた対策
※本事業は、ジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成金やみなさまからのご寄付により実施しています。
SUPPORT
ご支援のお願い
支援が必要な人々のために
できること
私たちの活動は、全国のみなさまのご支援・ご寄付によって支えられています。
一秒でも早く、一人でも多くの被災者を助けるために、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”へのご寄付をお願いいたします。