JOURNAL #1432022.03.18更新日:2022.04.01

【ウクライナ危機】ウクライナおよび周辺国避難民の医療情報提供を開始します

空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”を運営するピースウィンズ・ジャパンは、ウクライナ危機に対して緊急支援を実施しています。

この中で、ウクライナ保健省・WHO・国際NGO等が参加する 「 ヘルス・クラスター(医療分野の調整会議) 」にARROWS医師が出席し、情報収集や支援調整をしながら活動を進めています。
ARROWSでは、ウクライナ国内あるいは避難民が多くいる周辺国の医療情報を発信してまいります。
調整会議では、国際NGO等から20以上の医療支援状況の共有があり、今後各団体の支援を集約したロードマップの精度を向上させ、難民・避難民への支援が各地域に行きわたるよう、多機関が連携し情報交換を行っていくことが確認されました。

~ウクライナ危機における主な健康リスク~
平時のウクライナにおける死亡の原因は、心血管疾患、糖尿病、癌、慢性呼吸器疾患、精神的健康状態が全体の84%を占めています。
戦時下での医薬品の不足、医療サービスへのアクセス困難、予防、診断、治療サービスの中断は、これらの病気の治療に深刻な脅威をもたらしています。
(出典:WHO「ウクライナ危機」公衆衛生状況分析より)

 

ウクライナの人々が平和な日々を取り戻すまで。
皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

※ピースウィンズ・ジャパンのページに移動します。

 

 

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