JOURNAL #1492022.04.01更新日:2022.04.05

【ウクライナ危機】医療チームが現地で情報収集を開始

3月30日、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”の稲葉医師と佐々木看護師がモルドバ(キシナウ)に到着しました。
医療チームは翌朝から避難民受入センター4ヶ所、医療施設2ヶ所、モルドバ保健省などを回り、現地における医療ニーズ (ウクライナ避難民の医療ニーズ及び避難民対応によるモルドバ国内の医療逼迫の実態など) に関する調査を開始しました。


避難所の医療ポイントでの情報収集

 

現在、モルドバ国内の医療情勢は安定しつつあるとされていますが、市内に点在する避難所は各所で医療体制や支援状況が異なっています。
現地のボランティアや医療スタッフへの聞き取りにより、避難所にいるウクライナ人だけでなく、避難所外でホームステイをしながら生活している避難民への医療ニーズの声も上がっていました。
 


地元の病院で医療ニーズを探る稲葉医師

 
稲葉医師は「話を聞くだけでなく、来てみないと分からないことがある」と話しており、調査を引き続き行っていくことで私たちNGOだからこそできる細やかで且つスピーディーな医療支援が展開できるよう、チームで検討していきます。

 

ウクライナの人々が平和な日々を取り戻すまで。
皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

※ピースウィンズ・ジャパンのページに移動します。

 

 

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