JOURNAL #1572022.05.11更新日:2024.01.30
空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”を運営するピースウィンズ・ジャパンは代表理事の大西健丞と空飛ぶ捜索医療団の救助犬ハンドラーである松上を含むスタッフ3名をウクライナに派遣し、人道支援のためキーウやブチャ、ボロディアンカ、チェルニヒフ、ドニプロを訪問しました。
現地では市民や提携会社、政府などに現地の声を聞いています。また、チェルニヒウでは提携会社とともにペットフード支援を実施しました。
キーウでは経済的理由などから避難先での生活が成り立たず戻る避難民も増えてきておりますが、依然として停戦の目途は立たず人びとは困難を強いられています。
現地に派遣したスタッフのコメントです。
「これまでもこういった場面を目の当たりにしてきた。毎回同じ。一瞬にして人生が消えてしまう。遺された物、ぬいぐるみや教科書などを見ていると以前の生活が想像できる。」
「生々しいです。とりあえず最低限の食糧を積んで、必死に逃げようとしていたことが想像できる。戦車や軍用車ではない一般の乗用車への明らかな殺意をもった攻撃としか思えない。」
「この家だって誰かが想いを込めて建てたはず。それが突然破壊された。造るのには時間がかかるのに、それが崩れ落ちるのは一瞬。ただただ悲しい想いでいっぱいになる。」
※ウクライナ国内では、安全面に最大限の配慮をし現地に精通したスタッフが随行しています。
ピースウィンズ・ジャパンでは、ウクライナ危機で孤独や不安を抱える方々に必要な支援を届けるために活動を継続してまいります。皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。
https://peace-winds.org/support/ukraine
SUPPORT
ご支援のお願い
支援が必要な人々のために
できること
私たちの活動は、全国のみなさまのご支援・ご寄付によって支えられています。
一秒でも早く、一人でも多くの被災者を助けるために、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”へのご寄付をお願いいたします。