2022.01.28

  • お知らせ

2018年から2021年、震度1以上の地震発生回数の推移は?

2018年から2021年までの震度1以上の発生回数は、2021年が最も多く、2424回に上りました。

%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%A3
(気象庁 地震データベース検索より)

台風については、発生や接近、上陸ともに、7月~10月にかけてが最も多いとされていますが、自然災害はいつどこで起こるのか、正確に予測できるものではありません。そのとき、私たちは職場にいるかもしれない。あるいは、就寝中かもしれません。
各自治体が運営する避難所においても、平時から様々な対策や工夫がされており、空飛ぶ捜索医療団も自治体や学校と連携し、防災訓練や講演などに赴き、住民の方への啓発運動なども実施ししています。
今回は、新型コロナウイルスの第6波の渦中にある私たちの生活の中で、この先避難などを余儀なくされた際の備えとして、過去の記事などから備蓄におけるワンポイントをご紹介します。

■怪我の処置などに対する備え

マスクは、せずに外を歩くのが難しい環境となり、防災グッズの中に備えている方も多いのではないでしょうか。
手袋については、感染症流行下で万が一、応急処置を行いたい場合などに非常に重要になります。

%E2%91%A5%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%A8%99%E6%BA%96%E4%BA%88%E9%98%B2%E7%AD%96%E3%81%AE%E5%BE%B9%E5%BA%95%E6%89%8B%E6%B4%97%E3%81%84%E5%80%8B%E4%BA%BA%E9%98%B2%E8%AD%B7%E5%85%B7 Yogibo Moment
動画:「6.あなたにもできる災害医療の基礎~感染症下での災害対応~」から抜粋

■子ども用品の備え

避難所に乳幼児を連れて来て宿泊するのは、まさに緊急措置です。
「これは長い避難になりそう」と気づいた親は、可能な限り親戚や知人宅などに移動されます。
市販の防災グッズも大事ですが、「これがないと困る」というアイテムを自ら考え、2週間、旅に出かけるつもりで普段から揃えておくこと習慣をつけることが大事です。
ご自宅のストックは、常に2週間分の余分にあるようにしておくということです。

%E6%94%AF%E6%8F%B4%E7%89%A9%E8%B3%87%EF%BC%9A%E3%81%8A%E3%82%80%E3%81%A4 1

これまでお送りしてきたオンライン講座「あなたにもできる災害医療の基礎」 では、「ありがとうございます(^^)」、「とても参考になりました。多数の負傷者が出る災害現場、市民に出来るいろはをご教授頂き有難う御座いました。」とのご感想をいただきました。
発信をとおして少しでもお役にたてましたこと、私たちの活動の励みになっています。
次回の配信は、骨折が疑われる際の固定法についてを配信予定です。
引き続き、ぜひご覧ください!

【本プロジェクトのスポンサーについて】
このオンライン講座は、「体にフィットする魔法のビーズソファYogibo(ヨギボー)」の日本総代理店である株式会社ウェブシャーク(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:木村誠司)が提供する「TANZAQ」プロジェクトがスポンサーとなり実施されます。
同プロジェクトは、Yogiboが社会課題の解決に取り組む団体のスポンサーとなり「持続可能な社会課題の解決をともに目指す」ものです。

◆Yogibo Social Good:https://bit.ly/3nyVefb
※クーポンコード「ARRW」を入力して購入すると、ARROWSに売り上げの5%が広告費として支払われます。

5 Yogibo socialgoodOL SOCIALGOOD 1

災害時の自助力を高める ~あなたにもできるファーストエイド~

第1回:~なぜ、自助力を高める必要があるのか?~
https://youtu.be/AthJ9dRAUEc

 

第2回:~止血方法~
https://youtu.be/tAiOPdr1_7M

 

第3回:~心肺蘇生方法~
https://youtu.be/w_8umnvZu54

 

第4回:~平時と災害時の医療ニーズはどう変わるのか?~
https://youtu.be/QxAaeTjPt5Q

 

第5回:~市民トリアージの方法~
https://youtu.be/NreDWtNxQ8A

 

第6回:~感染症下での災害対応~
https://youtu.be/sn1ZO0jMF1Q

 

最近の記事一覧

SUPPORT

ご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること          

私たちの活動は、全国のみなさまのご支援・ご寄付によって支えられています。
一秒でも早く、一人でも多くの被災者を助けるために、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”へのご寄付をお願いいたします。