2022.04.25
- お知らせ
第24回デフリンピックの日本選手団本部医療チームとしてブラジルへ派遣
ブラジル南部のカシアス・ド・スルで開催される第24回デフリンピック(5月1日~5月15日)に日本選手団本部医療チームの看護師として空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”の新谷看護師が派遣されることになりました。
デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。
デフ(Deaf)とは、英語で「耳が聞こえない」という意味です。デフリンピックはこくさい的な「ろう者のためのオリンピック」なのです。
そして、オリンピックと同じように4年に1度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。ルールはオリンピックとほぼ同じですが、耳の聞こえない人のために様々な工夫がされています。
(引用先:デフリンピックの紹介)
新谷看護師は手話通訳者を目指し、約10年も手話を学び、緊急時には1人でも多くの命を救うために活動をしてきました。
そして、今回の活動内容は、日本選手団本部業務、選手団メディカルチーム看護師業務全般、手話通訳等となっています。
以下、派遣される新谷看護師からのコメントです。
———————————————-
日本選手が心身ともに万全の状態で大会に挑み4年間の成果を十分に発揮できるように安心できる環境と医療の提供はもちろん、
異国の地、かつコロナ禍での開催となるため、気を引き締め日本選手団スタッフ一丸となって助け合い、大きな事故やトラブルなくミッションを終えられたと思います。
また災害支援をきっかけに手話通訳者を目指しこれまで活動してきた経験を活かし、スタッフや選手とのコミュニケーションを大切にどんな状況下でも誠心誠意向きあい関われるスタッフ、そして看護師でありたいと思います。
今回の経験が「デフリンピック」の支援で終わらず、今後の社会貢献活動に繋がるきっかけになるよう任務を全うしていきたいです。
———————————————-
空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は1人でも多くの命を救うために、今後も隊員それぞれの強みを活かして支援を行ってまいります。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
https://krs.bz/pwjpr/m/arrows_supporter?e_1429=3
最近の記事一覧
-
2024.10.08
【令和6年奥能登豪雨】緊急支援 掲載メディア一覧
- メディア掲載
-
2024.10.07
【企業連携】タスキを繋いだ1ヶ月 珠洲でのSMAS社員ボランティア
- お知らせ
-
2024.09.21
能登半島に警戒レベル5「大雨特別警報」緊急支援を開始
- お知らせ
-
2024.09.13
【メディア情報】オランダ公共放送局:防災への取り組みが紹介されました
- メディア掲載
-
2024.09.13
【ベトナム】台風11号による被害を受け、看護師含む緊急支援チームが出動
- お知らせ
-
2024.09.05
【オンライン:参加無料】令和6年能登半島地震_支援活動の裏側で何か起きている?
- お知らせ
-
2024.08.30
【ジャーナル新着記事】発災から4ヵ月、「中元節」を迎えた被災地へ
- お知らせ
-
2024.08.29
【台風10号 】情報収集継続中_身の安全を確保してください
- お知らせ