2023.06.17
- お知らせ
第28回BHELP標準コース(オンライン)を開催しました
空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は6月3日(土)に日本災害医学会の教育コースであるBHELP標準コースをオンラインにて開催しました。
BHELPの様子(オンライン開催)
受講生からは、「様々な職種の受講生・講師の方からの意見を聞くことができ、実際の現場でも活かすことができる学びを得ることができた。」といった感想が寄せられました。
~「BHELP」とは~
地域保健・福祉関連業務に従事する者を対象として、発災直後から避難所での活動を効果的・効率的に実践するために、災害対応における知識、共通の言語と原則を理解し、被災者の生命と健康の維持、災害発生直後からの被災地内での災害対応能力向上に資することを目的とした研修です。
【今年度開催日程】
7/9:第29回BHELP標準コースwebコース
8/5:第31回BHELP標準コースwebコース【学生限定コース】
9/3:第32回BHELP標準コースwebコース
空飛ぶ捜索医療団は、5月5日に発災した石川県能登地方地震での出動時、被災地域において、避難所設営に携わりました。時間制限がある中、小学校の体育館へ被災者を受け入れるための準備をしなければならず、レイアウトや資機材搬送を珠洲市行政の方々や他の支援団体の方々と協働して行いました。時間が迫る中、スムーズに準備を進めることができたのは、予めBHELPを受講していた隊員・支援団体の方の避難所運営に関する共通言語があったという点も考えられます。
石川県能登地方地震の際、行政や他支援団体と連携して避難所整備をおこないました
今後も被災地域にてスムーズに避難所運営や、被災者の方々に寄り添った支援を行うことができるよう、BHELPを通した災害対応能力の向上を目指します。
次回の「第29回BHELP標準コースwebコース」は7/9(日)に開催されます。
私たちと一緒に学んでいただける、皆様のご参加をお待ちしております。
開催概要
日時:2023年7月9日(日) 9:00-16:30
場所:オンライン開催(zoom)
募集人数:24名 定員に達し次第申し込みを終了予定
費用:6000円(手数料として)
主催者:特定非営利活動法人ピースウィンズ
※お申し込みはこちらより。(締切2023年6月26日)
詳細はこちらの案内チラシをご覧ください。
この活動はアメリカ合衆国国際開発庁(USAID)からの助成を受けて行っています。
最近の記事一覧
-
2024.10.08
【令和6年奥能登豪雨】緊急支援 掲載メディア一覧
- メディア掲載
-
2024.10.07
【企業連携】タスキを繋いだ1ヶ月 珠洲でのSMAS社員ボランティア
- お知らせ
-
2024.09.21
能登半島に警戒レベル5「大雨特別警報」緊急支援を開始
- お知らせ
-
2024.09.13
【メディア情報】オランダ公共放送局:防災への取り組みが紹介されました
- メディア掲載
-
2024.09.13
【ベトナム】台風11号による被害を受け、看護師含む緊急支援チームが出動
- お知らせ
-
2024.09.05
【オンライン:参加無料】令和6年能登半島地震_支援活動の裏側で何か起きている?
- お知らせ
-
2024.08.30
【ジャーナル新着記事】発災から4ヵ月、「中元節」を迎えた被災地へ
- お知らせ
-
2024.08.29
【台風10号 】情報収集継続中_身の安全を確保してください
- お知らせ