JOURNAL #3092024.02.06更新日:2024.02.06

【令和6年能登半島地震 】「すき家」のあたたかい牛丼が珠洲市へ!


 
1月16日(火)、ゼンショーホールディングス傘下の牛丼チェーン「すき家」のキッチンカーが、令和6年能登半島地震の発災後初めて、石川県珠洲市にやってきました。
能登半島の先端に位置し、被災自治体の中でも特にアクセスが難しい珠洲市。発災翌日から現地で活動するピースウィンズが最新状況をお伝えし、予め市と受入れ調整をするかたちで、16日の昼食を皮切りに、2月3日(土)までに計6回、「すき家」のキッチンカーが派遣され、のべ5,000食以上が提供されました。炊き出し支援は、今後も実施予定です。


1月16日に駆けつけてくださった「すき家」スタッフの方とピースウィンズ国内事業部次長・橋本

 
「すき家」のキッチンカーは1月11日(木)から石川県内の他被災自治体に派遣され、避難所で炊き出しを開始されていましたが、支援が届きづらい地域にもなんとかしてあたたかい食事を届けたい、との熱い想いのもと、社内に緊急支援チームが結成され、今回の珠洲市での支援が実現したそうです。


 
「災害支援車両」の文字が入ったキッチンカーは、1日目の昼食・夕食と翌日の昼食まで、2日間にわたって市役所や避難所となっている市内の小中学校を回ってくださり、各回約100~600食が提供されました。炊き出しの日には、毎回オープン前から長い列ができ、立ち会ったスタッフも、牛丼とおしんこ、味噌汁を受け取った避難者の皆さんがあたたかい食事にほっとされる様子に嬉しく思いました。




牛丼を受け取った珠洲市・泉谷市長

 
元日の発災から1ヶ月が経ちましたが、珠洲市ではまだ断水が続き、雪の日も多い中での避難生活は厳しいものです。
現地入りした「すき家」の皆さまは、支援団体のスタッフと同じように、寝袋や携帯トイレ、飲料水などを携行し、自己完結できる状態で来てくださり、被災地にできることを真剣に考え、実現してくださった企業様の「本気」に私たちも勇気づけられました。
身体も心もあたたまるご支援を、ありがとうございました!


吹雪の中での炊き出し

 
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