2022.03.19

  • お知らせ

多機関連携災害時医療救助訓練を実施します

空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は南海トラフなど大規模災害発生時に迅速かつ的確な救急救助等の対応力向上を目的として、多機関との合同訓練を実施します。

本訓練は、大規模災害発生時、救急救命活動に携わる医療機関、大学、NPO、看護関係の学生などが救命、搬送まで一連の医療活動を協働して行うことを想定した実働訓練です。
具体的には、南海トラフ級巨大地震が発生し、太平洋側の広い地域で甚大な被害が発生した想定で、レスキューの現場とフィールドホスピタル(野外病院)の設営などを中心に実施、それぞれの機関が連携して訓練を行います。
空飛ぶ捜索医療団は、一人でも多くの被災者の命を助け災害時でも縦割りでなく、横断的な視点で活動できる災害医療チームを目指しています。

合同訓練フィールドホスピタル訓練の様子(2021年3月撮影)

 

【日時】2022年3月26日(土)27日(日)

【開催場所】帝釈峡スコラ高原 住所:広島県神石郡神石高原町相渡2167

【実施訓練予定】災害時のフィールドホスピタルの設営訓練、緊急時における情報の記録、発信などの強化訓練

【参加予定機関】広島大学、岡山大学、広島日赤看護学校、災害人道医療支援会(HuMA)、福山市医師会、中国DMAS、一般社団法人 災害時緊急支援プラットフォーム(PEAD)、空飛ぶ捜索医療団 他

 

●要救助者役として、今年も高知県立大学学生、中国DMAS(日本災害医学会学生深い)の参加協力が決定!
医療分野での活躍を目指されている学生を中心に、患者役として参加が決定しました。訓練を通して災害現場でのレスキュー・医療について学びを深めることが期待されています。

多機関から多くの参加者が参加し、災害時における連携を強化します。(写真:2021年2月訓練時撮影)

 

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