2023.12.08

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第4回多機関連携災害時医療救助訓練を実施します

空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は、大規模災害発生時に迅速かつ的確な救急救助等の対応力向上を目的とした合同訓練を広島県神石高原町にある帝釈峡スコラ高原 コスモドームにて実施します。

この訓練は、大学やDMAT、消防、企業、NGO、学生等を交えて行われ、実際の災害を想定したものとなります。
実際の災害を想定し、レスキューの現場と野外病院での診療や治療などの訓練をリンクして行う、全国でも稀な取り組みとなっています。

空飛ぶ捜索医療団は、一人でも多くの被災者の命を助け災害時でも縦割りでなく、横断的な視点で活動できる災害医療チームを目指しています。
 


前回の合同訓練の様子

 

◆訓練概要
・実施日時:2023年12月16日(土)17日(日)災害想定訓練 1日目 13:00-20:00/2日目 7:00-16:00
・訓練場所:帝釈峡スコラ高原 コスモドーム内 (広島県神石郡神石高原町相渡 2167)
・訓練内容:中国地方山間部の戸或町(仮想)でマグニチュード7.8の断層型地震が発生し、周辺地域で甚大な被害が及んだ想定で実施します。広島県や神石高原町からの依頼を受けて、帝釈峡スコラ高原コスモドームに野外病院を設営、ヘリコプターや車両で運ばれてくる約50人の傷病者を診療するシミュレーションを行います。
野外病院には、WHOの提唱するフィールドホスピタル基準(Type1fixed)に基づき、応急処置のできる処置室やレントゲン設備を配備します。

▼過去の訓練の様子は以下の動画からご覧いただけます▼
 

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