JOURNAL #1092021.10.14更新日:2021.10.14
「社会の課題解決の最前線で」講演を行いました
10月8日、新居浜病院に隣接する看護専門学校で空飛ぶ捜索医療団の坂田医師と佐々木看護師が特別講演を行いました。
これまでの空飛ぶ捜索医療団の活動の紹介をとおし、新型コロナウイルス感染症に対する医療支援の際「なぜ、クラスター対応に重点がおかれるのか」など、実際の経験をもとに講演を行いました。
これからの医療現場を担いゆく学生の方々に、私たちが支援活動をとおして得た医療現場の現状を知ってもらい、日々の学びを広げていただけることを願っています。
特別講演後、参加してくださった学生さんより感想をいただきました(一部抜粋)。
- 医療施設などの対応や、その対応の重要性が分かりました。
- 自分たちが今、何ができるのか、一般としても看護学生としても良く考え行動していきたい。
- 支援活動を行う上で医療従事者の精神的ケアや施設でクラスターが起きたときに療養者にとっては家であるため行動を制限せずに治療などを行っていくことの必要性を学ぶことができた。災害現場とコロナが同タイミングで起こることで苦戦する場や知識のあまりない人に対しても指導やケアを行いながら関わっていくことが大切であることを知ることができた。
- 新型コロナウイルスの影響で医療現場での対策や円滑に仕事ができるような仕組みがわかりました。患者さんと接する時に十分な感染症対策がいかに必要かわかりました。
- 今回の講演内容についての感想は、とても良い話しを聞くことができたと思います。今、新型コロナウイルスと最前線でむきあい、戦っている方の話しをこのような形ではありますがきくことができてとてもよかったです。このような話をきくことはできないので、勉強になりました。
- 医療関係者だけでなく、各企業、団体で感染しない、させない為の対策を行っている。その人達で出来ることを工夫してコロナと戦っているが、現状の問題をどうにかするのに余裕がなく、感染者増加→緊急事態→減少→増加を繰り返しており、解決策はとくに見られない。ワクチンができるまでの間、各人が出来ることを工夫するしかない。
- 動画や写真を入れながらだったので分かりやすかったです。病院だけでなく、様々なところで色んな人たちが最前線で支援していることが分かりました。いつも言われるコミュニケーションの取り方がすごく大切なことも分かりました。ありがとうございました。
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