JOURNAL #2512023.09.11更新日:2023.09.12
2023年9月8日深夜(日本時間9日午前7時過ぎ)、モロッコ中部でM6.8の強い地震が発生しました。
震源地に近い大都市のマラケシュなどでは、多くの住民が屋外で夜を過ごしたほか、世界遺産に登録されている旧市街ではモスクの塔が崩れたということです。
ロイター通信などの報道によると、死者・負傷者はともに2,000人を上回り、今もなお増え続けています(9月11日現在)。
これを受け、空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズは、日本から支援チームを派遣し、緊急支援を実施します。
日本時間の11日(月)午前、現地に向けて出国したのは、看護師2名、事業調整員2名、カメラマン1名の計5名。その他、海外での支援経験豊富なスタッフ1名が現地にて合流予定です。
今回の派遣チームのうち空飛ぶ捜索医療団の事業調整員の林田は、今年2月に発生したトルコ・シリア地震の際も緊急支援で現場に入った経験のあるスタッフ。トルコでの被災地支援の経験を活かしてモロッコでの緊急支援にあたります。
支援チームは現地到着後、現地でどんな支援が必要とされているかニーズを調査の上、被災地域での食料、水、医薬品、衛生用品、避難所などの緊急支援を行なう予定です。ピースウィンズの災害緊急支援活動に、皆さまのご支援よろしくお願いいたします。
▶クラウドファンディングサイトREADYFOR「モロッコ地震 緊急支援」
▶Tポイントでもご寄付可能なYahoo!ネット募金「モロッコ地震 緊急支援」
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