JOURNAL #1942022.12.20更新日:2023.01.13

【活動報告】多機関合同訓練を開催しました。

12月10・11日、協定先である高知県田野町(二十三士公園)にて、多機関連携災害時医療救助訓練(以下、多機関合同訓練)を開催しました。


多機関合同訓練ダイジェスト

 

多機関合同訓練は、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループJAPAN COMMUNITY IMPACT様のご協力のもと空飛ぶ捜索医療団が開催するもので、大規模災害時に様々な組織が連携して医療支援や捜索救助などを展開することを目的としています。

今回は、日本国内のみならず台湾からも参集した民間団体のほか、医療機関、大学、企業、また、近隣自治体・地域の方々やオブザーバー企業など、総勢189名・51団体が集まり、過去最大の規模となりました。


1泊2日の訓練では、南海トラフ級巨大地震の発災4~5日目を想定してフィールドホスピタル(野営病院)を開設、捜索救助・患者の搬送から診療・処置まで、一連の支援活動を連携して行いました。


フィールドホスピタルとなるテントの設営

指揮本部での協議

民間救急サービスと連携した患者搬送

想定患者の問診

フィールドホスピタルの対岸で行った捜索救助訓練では、災害救助犬が行方不明者および遺体の捜索を行いました。


救助犬ハルクによる捜索
画像

現場から救助された想定患者の処置

参加者の食事は、前回訓練に引き続き、災害時緊急支援プラットフォームPEADの皆様の炊き出しにより提供されました。


参加団体(PEAD)による炊き出し

そのほか、オブザーバーとして、JT様、Amazon Japan様、Yahoo様など、空飛ぶ捜索医療団の活動を日頃からサポートくださっている企業の皆様にもご参加いただきました。

参加団体の声を一部ご紹介します。各地から参加くださった皆様、ありがとうございました!

 

空飛ぶ捜索医療団は今後も参加機関の皆様をはじめとする多くの方々と連携しながら活動を行っていきます。
引き続き、空飛ぶ捜索医療団への応援をよろしくお願いいたします。

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